ブックカフェ/スターバックス×TSUTAYA
スターバックス・コーヒー「 TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」店
〒106-0032
東京都港区六本木6-11-1
六本木ヒルズ 六本木けやき坂通り開館時間:7時〜28時 年中無休
Wi-Fiが使える
電源が使える
本×コーヒーでくつろぐブック&カフェ
「STARBUCKS COFFEE」と「TSUTAYA」のコラボレーションで2003年に誕生したブック&カフェ。
幅広いジャンルを取り揃えた4万5千冊の書籍や雑誌、コーヒーを片手に試し読みすることも可能。
1Fには「旅する」「働く」「装う」「食べる」「暮らす」「遊ぶ」の6テーマの本があります。2Fは「愛」「人生」「時」「都市」などここにしかないテーマで映画、音楽との幸せな出会いを提案するMovie&Musicフロアとなっています。
日本でも珍しい360度の円形カウンターのほか、余裕を持って配したゆったりシート、窓の外に広がる緑なども、くつろぎの時間を演出してる。
快適空間
7:00〜28:00まで開いてるから、時間のたつのを忘れて長居してしまいそう…
▼店内に入るとスタバがあります。通常のスタバと同様のメニューが注文できます。
▼店内にはところどころ机が設置されていて、ゆっくりとリラックスしながら本が読めるようになっています。
▼店内にはデザイン関連や建築関連、プログラミングやアート、旅行やファッションなど、専門性の高い本や雑誌がずらりと並んでいます。これらがいくらでも読み放題な訳です。
▼二階に上がってみると、本だけでなくCDやDVDも並んでいます。CDの近くには専用の再生デバイスが設置された席も用意されていて、その場で聴くことができるようになっています。
▼ノートパソコンを持参するのは良いアイデアです。パソコンで調べながら本を読んだり、本を読む合間にメールチェックしたり、よりいっそうCooooool!な時間の使い方ができます。
(テーブル席の電源コンセント🔌も使用可能)
だけど、買ってない本をコーヒー☕️飲みながら読んでいいなんてはじめは戸惑うよね〜
そもそも
ツタヤは儲かるのか?
スタバはドリンクやフードが売れるのでメリットがあるのがわかります。
TSUTAYAは本を買ってもらえず、儲からないのではないのか・・・。
実は、このスタバはツタヤが運営している
スターバックス コーヒー ジャパン株式会社と、全国にTSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社は、Book&Café のコンセプトのもと、スターバックス コーヒー店とTSUTAYAの書籍売場が融合した店舗を展開していくことについて合意しました。
スタバのライセンス(フランチャイズ)事業という仕組み
直営店がほとんどですが、ライセンス事業と呼ぶフランチャイズ同様の店舗展開があります
特定商圏等の出店について、価値観・マインドを共有でき、 商品とサービスのクオリティに強い拘りを持つ企業とライセンス契約を締結した上での店舗展開している。
空港や駅、病院などが「特定商圏」にあたり、スタバ直営でないことが多い
この仕組みのおかげでツタヤは儲かるのです
コーヒーを飲んで立ち読みだけで帰ってしまう場合でもTSUTAYAが儲かる仕組みになっている。
そしてなんと!
実は、スタバの売り上げもツタヤの売り上げになっている!?
TSUTAYAにあるスターバックスは、すべてTSUTAYAの売上げとなるような契約を結んでいます。
さらに
委託販売も儲けの秘密
日本の書店は再販制度による委託販売のため、売れなかった本や雑誌は返品出来る。このため、たとえば書店部分が〈図書館〉として利用されても、本や雑誌の仕入費用は痛手にならない。書店部分の維持費さえまかなえれば、やっていけるのである。
スターバックスが併設されたTSUTAYAが図書館代わりになっても平気なのは、再販制度とライセンス経営のため
---委託販売とは
小売店がメーカー(この場合は出版社)の代理となって商品を販売する契約のことで、小売店は売れ残りを一定期間後に返品できる。
書店では、実質的な仕入れは売上分のみですみ、 6ヶ月以内であれば、売れ残った書籍は無条件で返品できます。 この委託期間内であれば返品OKのため、 書店は新刊本をリスクなしで陳列販売することができます。
難しいことはさておき・・・
「ブックカフェ」は快適空間!
また行きたい!!!!